どうも、雄髙です。
今日は大運にある第二宿命について解説していこうと思います。
第二宿命とは人生のテーマです
大運の二番目のことを第二宿命と言います。
『社会から求められている自分の立ち位置』みたいなものです。
この期間は人格形成において重要な幼少~少年期にあたる期間ですが、それと同時に人生のテーマということも意味しています。
命式と第二宿命の関係
命式は才能表みたいなもの、第二宿命は才能の開花先みたいなものです。
『命式内の才能を第二宿命の方向へ開花させてくださいね』みたいなイメージです。
要するに、第二宿命は人生の指針という意味になります。
第二宿命の読み方
第二宿命は干支と通変星、十二運星で構成されています。
雄髙の第二宿命は【壬子+印綬+病】です。
第二宿命の干支の意味
例えば雄髙の第二宿命の干支は『壬子』です。
- 壬=海
- 水と水の組み合わせで水が流れるように生きることがテーマ
- 常に新鮮な環境を開拓する
- 同じ場所にはとどまらない
- 人に情報や知識を流していく
という意味になります。
※壬子の十二運星は帝旺になりますが大運の十二運星は大運の十二支と掛け合わせるため十二運星が変わります。
それと、自分の第二宿命と同じ干支が相手の日柱の干支と同じだと第二宿命の干支の人の生き方に憧れたり、刺激を受けるといったことも多くなってきます。
第二宿命の通変星の意味
雄髙の第二宿命は【印綬】なので勉強したり知識を付けたりして人に何かを教えてあげるということが社会から求められている立ち位置です。
月柱に『衰』もあるので、第二宿命の印綬と組み合わさると知識を人に教える、人生観を人に伝えるなどの仕事で輝くということです。
人に教える・伝えるということが人生のテーマになっています。
第二宿命の通変星の意味
第二宿命の通変星はその通変星の意味に合ったような生き方を目指すことが開運に繋がるということになります。
- 比肩=自立心、競争、自分にブランド力をつける、職人
- 劫財=組織で動く、チームのことを考える、根回し、交渉
- 食神=遊ぶような仕事、料理、歌、表現、おしゃべり、遊び心を大事にする
- 傷官=デザイン、技術、理系、プレゼン、資格を活かす(弁護士や税理士など)
- 偏財=人気、イベント、営業、人が好き、ビジネス、商売人、お金を稼ぐ
- 正財=ファイナンス、安定、銀行員、公務員、金融、貯蓄、投資
- 偏官=営業、新規開拓、目標達成、スポーツマン、起業
- 正官=サラリーマン、出世、公務員
- 印綬=知識を人に教える、講師、先生業
- 偏印=モノ作り、表現、理系、IT、組み立てる仕事
第二宿命の十二運星
十二運星は社会との関わり方を意味します。
雄髙の第二宿命は【病】なので表現者という意味になります。
- しゃべりで表現するのか?
- 文章で表現するのか?
- ダンスなど体を使って表現するのか?
というのは自分に合った好みで決めてOKです。
表現と一言で表しても様々な表現方法がありますから。
僕は文章で教えることと、対面で人としゃべることが好きなのでブログを運営しながら対面で占いも行っているということになります。
印綬と組み合わさっているので知識を表現すること、人に教える・伝えることで社会貢献していくことが人生のテーマになります。
- 胎=前世と同じ仕事、家業を継ぐ、複数の仕事を人の力を使い同時進行
- 養=素直さ、伝統的なモノ、古き良きものを継承する、年上の人や師匠の力を使う
- 沐浴=海外で仕事、感性を生かした仕事、センスがいい、直感力
- 長生=責任感、周囲から頼られる、信用されやすい、営業
- 冠帯=女性を対象にした仕事、華やかさを意識、スピリチュアル、美容
- 建禄=毎日コツコツ前進、努力家、職人気質、リーダー
- 帝旺=組織のトップ、経営者、チームリーダー、勝負に勝つ
- 衰=講師業、コンサル、コーチ、占い師、まとめ役など
- 病=表現者、おしゃべり、ブロガー、作家、小説家など
- 死=スピリチュアル、直感力を活かす、分析、投資家、トレーダーなど
- 墓=研究者、探求、分析、スピリチュアル
- 絶=演劇、役者、芸能人、ミュージシャン
まとめ:第二宿命に従った生き方をしよう!
以上、第二宿命の解説でした。
第二宿命を読み解く時は大運の二番目の干支、通変星、十二運星を参考にしていきましょう。
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