どうも、四柱推命鑑定士の雄髙(ゆうこう)です。
今回は四柱推命の十二運勢の運勢エネルギーに関して解説していきます。
よく似た言葉に算命学のエネルギー数値という言葉があります。
四柱推命の運勢エネルギーと算命学のエネルギー数値に関してはコチラの記事で解説しています。
運勢エネルギーとは?
四柱推命での十二運勢のエネルギーを数値化したものです。
1~12までの数値で表現されます。
- 長生 9
- 沐浴 7
- 冠帯 10
- 建禄 11
- 帝旺 12
- 衰 8
- 病 4
- 死 2
- 墓 5
- 絶 1
- 胎 3
- 養 6
そして日柱、月柱、年柱の運勢エネルギーを足した数値が合計の運勢エネルギーになります。
合計の運勢エネルギーは3~36で表示されます。
平均は『15』前後です。
中でも
- 冠帯 10
- 建禄 11
- 帝旺 12
の3つは『身強の星』とされていて非常に運勢が強い星です。
私の命式で言うと、日柱、月柱、年柱を足した運勢エネルギーが20なので平均より高いと言えます。
運勢エネルギーだけを見てもその人がどういうタイプか分かります。
『高いからよくて低いからダメ』というジャッジではなく、高ければ高いなりの低ければ低いなりのそれぞれの適性に合った仕事があるという意味です。
15より低ければ自分の世界を大切にする芸術家や研究者タイプの人だし、それ以上なら社会とバリバリ関わっていくような起業家タイプといった判断基準ができます。
(全員が当てはまるとは限りませんがあくまでも目安という感覚です)
運勢エネルギーの並びは谷型ではなく山型になるのが理想
運勢エネルギーは月柱が運勢エネルギーが高くて日柱と年柱が低い方がいいです。
日柱が低く、月柱が高く、年柱が低いという山型になっているような命式が理想です。
身強の星(冠帯、建禄、帝旺のどれか)が年柱にあるとエネルギーを使い過ぎて消耗しやすくなります。
病気になりやすいので無理をしないことが重要です。
運勢エネルギー別の生き方
日柱、月柱、年柱の3つの十二運勢のエネルギーを合計した数値別に理想の生き方を解説してみました。
是非とも参考にして下さい。
運勢エネルギーが9以下の人
天才的なひらめきがあり、アイディア、直感力に優れています。
精神的な喜び(安定、心地よさなど)を求めます。
芸術の分野で活躍したり学者や研究者といった仕事をもオススメです。
しかし、自分の興味が向かない分野では根気が続きません。
中には仕事を放棄してしまう人もいます。
理想を求めて仕事をコロコロと変えてしまうこともあります。
得意なことを見つけたり、好きなことを見つけなければ社会で活躍できなくなってしまうので注意が必要です。
自分の世界をとても大切にするため人間関係に煩わしさを感じることもあります。
9以下の人は自分の個性を生かして得意なこと、好きなことを仕事にするような生き方が性に合っています。
運勢エネルギーが10~15の人
リスクのある大きな勝負はせず、比較的安定した生き方を好みます。
特殊な分野で活躍するというより社会性や順応性を生かして組織の中でうまくやっていけるタイプです。
会社のトップになったりフリーランスとして活躍するよりかは組織の中に身を置いて自分の活躍できる場を見極めていくといいです。
協調性も高い人が多く、あまり敵を作らないため人から信用されやすいです。
運勢エネルギーが16~22の人
人脈も豊富で才能にも恵まれている人が多く、サラリーマンやOL、フリーランスや会社を興して独立などもできます。
ステップアップの見込めない職場や経済的に不満のある会社に勤めている人ならいっそのこと独立してしまうのもアリです。
中年以降の成功を見据えて若いうちにいかに苦労するかがカギになります。
就職・転職した会社が自分に合っていれば長く務めて社会的な信用を得ることができるでしょう。
あまり大勝負に出るようなタイプではありませんが、金運にも恵まれているため失敗したとしても誰かしらの援助があるかもしれません。
運勢エネルギーが23~29の人
発想力、独創力を持って夢や希望を現実化させる強い意志があります。
向上心が高く常に自分の成長を意識しています。
組織の中ではリーダーに抜擢されることも多いでしょう。
人に使われることが嫌という人も多く、持ち前のガッツで起業してしまう人も。
仕事の内容はやりがいを重視したり、どれだけの人に貢献できるか?といった社会基準で判断するタイプが多いです。
仕事で人を喜ばせることを意識していると金運がついてきます。
ただし、明確な目標を持たないと人生の楽しみを失ってしまいがちに。
運勢エネルギーが30~36の人
大成功か大失敗か両極端の人生になります。
スケールの大きい考えを持っており、人の何倍も動けるパワーがあるので起業家向きです。
外交的な性格でプライベートでも仕事でも毎日パワフルに動き回ります。
男女問わず、家にいないことが多いでしょう。
女性の場合は専業主婦ではエネルギーが発散されにくいので趣味や仕事に打ち込むといいでしょう。
仕事では『人に使われるのが嫌!』という人も多くサラリーマンなどの組織の中で収まろうとすると孤立してしまう人も多いです。
とても我が強く人の話を聞かずに自分の意見を押し通そうとするので協調性を意識しましょう。
人を幸せにしたり社会貢献を意識したビジネスをすると金運が上がります。
ただし、甘やかされて育つと自分のことしか考えない人間になりますので相手に対して思いやりを持つようにしましょう。
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