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四柱推命を独学で勉強するならオススメの本はコレです

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どうも、雄髙です。

四柱推命を学びたいのですがオススメの本はありますか?
という質問をよくいただきます。

四柱推命の本

四柱推命は非常にたくさんの流派が存在しており、流派によっても言ってることが逆のようなこともあります。

なので、複数の書籍をつまみながら学ぶことが難しく、初心者がたくさんの本を読めば知識が深まるどころか混乱してしまうのです。

四柱推命は一冊で学べるような内容ではありません。

たくさんの本を買って独学で学ぶより、思い切って教室で学んで先生から直接学んだ方が体系的に学ぶことができるのでコスパも時間も節約にもなります。

(独学でもお金がかかります。書籍代が高いので・・・)

一番最初は四柱推命の入口としてライトに学ぶための本をオススメしています。

最初は学びやすい日干や通変、十二運の意味から入り、それ以上に興味や探求心が出てきたら本格的に身強身弱、格局や用神などを算出する鑑定方法を学んでいくといいでしょう。

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どの流派の本がいいのか?

四柱推命はとても流派が多いです。
『自分に合うかどうか?楽しく学べるか?』で選ぶのがいいと思います。

そのためには色々な流派の鑑定師の占いを受けたり、入門用の書籍を読むのがオススメです。

私個人の好みとしては以下のようなステップを踏むのが挫折がないと思います。

  1. まずは三柱を使って通変星や十二運を読み解くものから入る
  2. 知識欲が出てきたら格局・身強身弱を使った鑑定方法を学ぶ
  3. 調候用神・季節、干関係を学ぶ

そもそもなぜ四柱推命の流派が多いのかというと四柱推命の原書(古典)の意味が抽象的であいまいだからです。

人によって解釈が分かれるような内容で書かれています。
原書が抽象的であり色んな意味に捉えられてしまうため流派が分かれた原因とも言われています。

四柱推命には原書があります。

四柱推命の三大原書

  • 『滴天髄(てきてんずい)』
  • 『窮通宝鑑(きゅうつうほうかん)』
  • 『子平真詮(しへいしんせん)』

これらの本が四柱推命のルーツとされていますが非常に難解で原書だと漢文で書かれています。
一般の書店ではまずお目にかかれないので占い師御用達の神保町の本屋さんに行かないと買えません(笑)

原本は漢文ですが和訳と注釈つきのものがいいでしょう。

四柱推命の学習方法

ステップ1:通変星・十二運の占いから入る

初歩の初歩として、いわゆる三柱推命から入るのが分かりやすいかと思います。
色々なサイトで無料の命式が見れるのでその命式から干支、通変星、十二運などの意味を調べてみましょう。

ちなみにステップ1の通変や十二運での読み解き方を学んだ後は四柱推命ではなく星の読み解き方が似ている『算命学』や『ホロスコープ』に進む人が多いです。

四柱推命入門

難易度★☆☆☆☆

オススメできる人

  • 三柱で鑑定している人
  • 命式ツールを使って自分の星を知るのが好きな人
  • 通変や十二運の意味をもっと知りたいという人

通変星・蔵干通変星の意味について解説している本です。
初心者向けで非常に通変星の意味について詳しく書かれており初学者向けの本です。

この本では自身が持っている通変星がどんなものなのか?という部分が理解できればいいでしょう。

命式ツールなどを使って出てきた通変星と照らし合わせていくと面白いです。
十二運についての記述もあります。

主に通変星の意味を詳しく知るための本です

ステップ2:身強身弱、格局、用神忌神を学ぶ

学習が進んでいくと通変星や十二運だけでは人によっては当たらない人が出てくるようになります。

そこで大事なのが、次のステップである身強身弱、忌神、格局を判定する方法を学ぶということです。

判定によって命式内の星の吉凶を分けるようになれると鑑定精度がぐぐーんと増していきます。

日本で一番わかりやすい四柱推命の本

難易度★★☆☆☆

オススメできる人

  • 通変星や十二運を使った鑑定から次に進みたいと思っている人
  • 実際に命式を出せるようになりたい人
  • 本場の四柱推命(子平推命)を学びたい人
  • 格局、用神、忌神の算出方法を知りたい人

通変星や十二運の勉強が済んだら本書を使って身強身弱、用神・忌神などの概要を掴みましょう。

この本からは身強身弱、格局、用神忌神の意味と雰囲気を掴めればいいでしょう。

『日本で一番わかりやすい』というタイトルですが全くの初心者が本書を読むと少し難しく感じるかもしれません。
ある程度勉強が進むとこの本は分かりやすく感じます。

完全独習版 子平推命

難易度★★★☆☆

オススメできる人

  • 日本で一番わかりやすい四柱推命の本を掘り下げて学びたい人
  • 透派の考え方に近い人
  • 格局、用神、忌神の算出方法もっと詳しくを知りたい人

少し高い本ですが初歩から体系的にまとめられていてとてもわかりやすいです。
上記の本、『日本で一番わかりやすい~』をさらに細かく掘り下げたような感じです。

おそらく透派の内容になりますが曖昧な身強身弱の判断方法を数値化して判断する方法が書かれているので分かりやすいです。
Googleブックスのプレビューで内容を一部試し読みできるので是非お試しで読んでみてください。

ステップ3、調候用神や干関係、風景についての知識を深める

このパートでは五行の風景や寒暖躁湿などの季節による推命の知識を深めていきます。

ここから先は専門書になるため通常の書店では買うことができません。
※東京の神保町の原書房、北区の鴨書店で販売されています。

専門書なので値段も高額です。

十干推命 梅川泰輝

難易度★★★☆☆~★★★★★

シリーズ化されていて『基本編』『調候用神法』『実践抄』『奥義抄』『真髄』『講義録』など全部で10種類あります。
まずは『基本編』から読んでみるのがいいでしょう。

薄い本ですが何度も読み返すと新しい発見がありとても勉強になります。
初心者には難しいと感じることもありますが熟読することで理解が深まり実力が付くでしょう。

著者の梅川先生は教室をされているので興味がある方は教室で学ぶのもオススメです。

緒方泰州全集

難易度★★★☆☆~★★★★★
緒方泰州
緒方泰州先生の『緒方泰州全集』がオススメです。
こちらも基礎編から実践鑑定編などシリーズ化されています。

緒方先生が注釈をつけた『滴天髄輯要』や『窮通宝鑑(甲乙のみ)』も出版されています。

ちなみに緒方先生の本は教室での講義を受けながら学ぶことが前提とされている本ですが勉強になる部分も多いです。(泰山流は口伝の部分が多く奥義や秘伝とされる占術は教室に入門しなければ学べないそうです)

緒方先生も教室をされており直接学ぶことができますので興味がある方は教室への扉を開いてみるのがいいでしょう。

まとめ

まずは軸となる流派を決めて体系的に学び、実践鑑定を繰り返して精度を高めていきましょう。
軸を決めたら原書などを読んで見解を広げてひたすら実践鑑定をするような学び方がオススメです。

ちなみに四柱推命は同じ流派の中でも解釈が分かれることもあるので実際は一人一派みたいな感じですね。

難しい占術ではありますが極めれば本当に良く当たります。

  • 乾燥肌体質なのですね?
  • 肉食より野菜が好きですね?
  • 5年前に離婚していますね?
  • あと〇年後に結婚できますよ。
  • 4年前に一度手術してませんか?
  • 初めての恋愛は〇〇歳の時だったのですね?

なーんてことも分かります。
是非、勉強と実践を繰り返して鑑定精度を高めてください。

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