どうも、四柱推命占術家の雄髙(ゆうこう)です。
今回は空亡のタイミングの調べ方について解説していきます。
空亡の算出方法は流派によって違いがあります。
空亡のタイミングは年だけでなく月と日も存在しています。
- 12年間のうち3年間
- 12ヶ月のうち3ヶ月間
- 12日のうち3日間
というように年、月、日のそれぞれにあり12周期のうちに各3回づつあります。
空亡のタイミングは生まれた日の干支から導き出します。
生まれた年の干支から導く方法もありますが生まれ年からの算出方法はあまり重視しません。
生まれた日の方が圧倒的に影響が強いです。
空亡のタイミングを調べる方法
ここでは乙酉という干支を例に挙げて年、月、日の空亡を調べてみましょう。
①自分の日干支を確認
まず、無料命式ツールなどで自分の生まれた日の干支を確認します。
②以下の表から空亡を探す
甲子、乙丑、丙寅、丁卯、戊辰、己巳、庚午、辛未、壬申、癸酉
申酉空亡(干支番号が11~20)
甲戌、乙亥、丙子、丁丑、戊寅、己卯、庚辰、辛巳、壬午、癸未
午未空亡(干支番号が21~30)
甲申、乙酉、丙戌、丁亥、戊子、己丑、庚寅、辛卯、壬辰、癸巳辰巳空亡(干支番号が31~40)
甲午、乙未、丙申、丁酉、戊戌、己亥、庚子、辛丑、壬寅、癸卯
寅卯空亡(干支番号が41~50)
甲辰、乙巳、丙午、丁未、戊申、己酉、庚戌、辛亥、壬子、癸丑
子丑空亡(干支番号が51~60)
甲寅、乙卯、丙辰、丁巳、戊午、己未、庚申、辛酉、壬戌、癸亥
空亡の年の調べ方
上記の表の中で、乙酉は午未空亡に当たります。
なので午年と未年は乙酉の空亡ということになります。
2014年は甲午の年、2015年は乙未の年、さらにもう1年プラスした2016年の丙申の年の3年間が乙酉の日に生まれた人の空亡でした。
天中殺1年目より、2年目と3年目が一番運勢の変化が、いい意味でも悪い意味でも起きやすい年です。
乙酉の僕は2015年は乙未の年、2016年は丙申の年にその後の人生を左右する出来事がたくさん起こりました。
空亡の月の調べ方
年と同じように、月にも空亡が存在します。
コチラの表をご覧ください↓
- 1月 丑
- 2月 寅
- 3月 卯
- 4月 辰
- 5月 巳
- 6月 午
- 7月 未
- 8月 申
- 9月 酉
- 10月 戌
- 11月 亥
- 12月 子
生まれた日の干支が乙酉の例でいうと、午未天空亡なので『午の月』と『未の月』が空亡にあたります。
しかし、年の時と同じように空亡はもう1ヶ月続くので
- 6月 午
- 7月 未
- 8月 申
という3ヶ月間が空亡の月の期間になります。
空亡が来る月は毎年同じタイミングで来ます。
空亡の日の調べ方
生まれた日の干支が乙酉の僕の例でいうと、午未空亡になります。
『午の日』と『未の日』が空亡にあたります。
さらにもう1日プラスするので『午の日』と『未の日』『申の日』の十二支がつく日が空亡の日です。
日干支はこちらのサイトで調べることができます。
表の日干支から過去の干支を調べられます。
年ほどの影響はありませんがあまり欲を出し過ぎると失敗しやすい日になります。
なので、仕事ではお客様やチームのことを考えて行動したり自身の勉強に時間を使うといいでしょう。
空亡の影響は『年>月>日』の順で強い
空亡の影響の強さは単体では年の影響が強く、年を一番重視します。
月、日に関しては参考程度です。
年、月、日のそれぞれの空亡が重なるタイミングは、いい意味でも悪い意味でも今後の人生に大きな影響を及ぼす可能性が高まるタイミングです。
しかし、あまり空亡に捉われ過ぎても『何か悪いことが起きるかもしれない』という妄想に囚われて行動できなくなってしまいます。
『空亡の期間』と『やりたいこと』のバランスを考えたうえで行動していきましょう。
空亡の過ごし方については下記の記事に詳しく書きましたのでこちらの記事を参考にして下さい↓
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