印綬の男女別の性格と適職(仕事運)と・恋愛・結婚運を徹底解説! | 四柱推命を勉強するためのサイト | 四柱推命ラボ

印綬の男女別の性格と適職(仕事運)と・恋愛・結婚運を徹底解説!

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どうも、四柱推命鑑定士の雄髙です。
今回は男女別の印綬の性格や適職についてこの記事で解説していきます。

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印綬の性格:知識を学んで人に教えることが好き

  • 考えたり知識をつけることが好き
  • 人に知識や技術を教えることが上手
  • 本を読むことが好き
  • かわいい動物が好き
  • 母親が好き(印綬が二つ以上あるとマザコン)
  • 心配性
  • 頭で考えすぎでなかなか行動ができない
  • 理解力のない人と会話するとついイライラしてしまう
  • 人からバカ扱いされるのが嫌い

印綬の性格の傾向

通変星の中で一番頭が良く、勉強ができる星です。
印綬を持っている人の性格は知的好奇心が強く知識の習得や、その知識を人に教えるのが大好きです。

命式内に印綬を持っている人は学問や資格・伝統を重んじる傾向にあります。
発想力やゼロからものを作り上げる偏印の頭の良さとは違い、学校の勉強、資格の勉強などの学問を体系的に習得することが得意です。

特に月柱の通変星(主星)と言われる場所に持っているとその傾向が強まります。

学歴にコンプレックスを抱いていたりする人も多いようです。
また、知識はあるけど経験に乏しいといった頭でっかちで知識をひけらかして傲慢にならないように注意が必要です。

自分の持っている知識で解決できない問題に関しては行動を躊躇してしまうところがあります。
知識を入れたら実際に行動し、経験で学ぶといったことを意識するといいです。

また、印綬の人は話がなかなか通じない人に対してイライラしてしまう癖がありますので穏やかな心を持ってくださいね。

日柱にある場合=地頭がいい

地頭が良く、モノゴトの本質や要点を捉えるのが上手いです。

しかし、頭で考えすぎてなかなか行動に移さないというデメリットもあります。
考えても答えがでないことがほとんどなので考えて答えを出そうとするのではなく、行動で答えを出していきましょう。

男性の恋愛は母性のある女性を好む傾向があります。
母性があり安心感があるような女性が好きです。

女性の恋愛は、かわいらしいタイプの男性を好む傾向があるようです。

月柱にある場合=人に知識を教える仕事が向いている

月柱は仕事運を読み解く柱です。
この月柱に印綬がある場合は人に知識を教える仕事が向いています。

人に知識を教える『教育者』などが向いています。
学校の先生、セミナー講師、塾の講師、問題の解決策を提案するコンサルタント、生け花・茶道などの稽古の先生など。

知らないことを積極的に学びたい意欲が強いので学者や研究者などにも向いています。

また、印綬を持っている女性の場合は母性的な面がありますので育児や介護といった人にお世話をするような仕事も得意な人が多いです。

年柱にある場合=母親の影響を強く受ける

印綬が年柱にある場合は母親の教育、考え方、価値観などの影響を受けやすいです。

母親との関係が悪い人は母親との仲を改善していくと仕事がうまくいったり恋人ができて結婚したりする可能性が高まります。

  • 『モノゴトが上手くいかない』
  • 『生きづらさを抱えている』
  • 『人付き合いが上手くいかない』

という人は母親の価値観を変えることによって好転する可能性があります。

他の通変星との組み合わせ

四柱推命で印綬の性格が一番出やすい部分が命式の中心にある主星になります。
月柱上段の蔵干通変星との組み合わせを見ていきます。

比肩+印綬
独立心を追い求める比肩と勉強の星である印綬が組み合わさると知識を人に教えるといった仕事の意味合いが強くなります。
比肩は『自分が看板』『自分がブランド』といった職人気質な意味合いがある星です。
コンサルタント、塾講師など自分が知っている知識を人に教えることで輝く星です。

劫財+印綬
組織作りの星である劫財と印綬が組み合わさると『人をまとめる』といった意味合いが強くなります。
組織の中では全体を見渡して人やお金を適材適所に配置することが得意なマネージャータイプになるでしょう。

数字やお金といった目に見えるものを積極的に追いかけるタイプです。目標を長期・中期・短期と設定してコツコツと頑張ることで開運していきます。

食神+印綬
食神と組み合わさると、アイディア力、企画力を発揮できる組み合わせになります。

遊び心があり既存の発想にとらわれない考え方を持っている人が多いです。
仕事では企画、商品開発、マーケティング、モノづくりの分野で活躍します。
印綬は食神を尅す星などと言われていますが遊び心と知識をうまく生かすことで相乗効果を発揮できて開運していきます。

傷官+印綬
印綬と傷官が組み合わさると言葉での交渉力が巧みになります。
交渉力があるので組織の中では交渉人として活躍するでしょう。

また、分かりにくい物事の要点を捉えて論理的に分かりやすく説明することができるので教師や塾講師に向いています。
デメリットとしては人の発言で傷付きやすく、自分の発言でも人を傷つけてしまわないかをクヨクヨ考えてしまう傾向にあります。

偏財+印綬
偏財は商売人の星です。好きなことの知識をつけて人に教えることで開運していきます。
占い、生け花、茶道などの伝統や文化を人に教えるような仕事やセミナー講師が向いています。

また、サラリーマンなら自社の保険の仕組みを分かりやすくお客さんに教える保険の営業マンなどにも向いています。

正財+印綬
正財は安定や蓄財を求める星です。組織に属して安定的な財を気づくことに価値を感じるでしょう。
男性の場合は恋愛に一途な人が多い傾向にあります。

ただし、自分のペースを乱してくる人にストレスを溜めやすいので定期的にストレスマネジメントをしていきましょう。
神経質なところがあり安定を求める傾向があるためサラリーマンとして働きながらコツコツと出世を目指す生き方が向いています。

偏官+印綬
偏官は行動力の星です。頭で考えがちな印綬を、強引に行動させて成果と言うカタチにしてくれるのが偏官です。
義理人情にあつく人に対しても思いやりがある人が多いです。

考える力と行動力のバランスがいいので起業家にも向いています。サラリーマンなら営業の仕事全般に向いているでしょう。
定期的に運動してエネルギーを発散させることで開運していきます。

正官+印綬
正官と印綬の組み合わせは与えられた仕事をきちっとこなすようなしっかり者が多い星です。
信用があり、組織の中でも多くの人から頼られることも多いです。

学校の先生に多い組み合わせです。

ただし、プライドが高く世間体、学歴、体制、ステータスや地位などの肩書にこだわりが強い傾向があります。
肩書きを追い求めると視野が狭くなってしまうので注意しましょう。

偏印+印綬
印綬の兄弟星、偏印が組み合わさると持ち前のアイディア力でモノをゼロから作ることができます。
また、未知なことに対しての研究欲が強くなりますので持ち前の知識欲と発想力で学者や研究者、発明家の才能があります。
いろいろなことに手を出しますが飽きっぽいので没頭できるものを見つけると吉です。

印綬+印綬
同じ星である印綬が並ぶと

  • 印綬の星の作用がさらに強まる
  • 打ち消し合う
  • 偏印に代わる

という3つのいずれかの作用があります。
特に、印綬の場合は印綬の星が強まっている人が多いので自分が興味を持ったものに対しての知識をつけるということと、それを人に教えるということで開運していきます。

十二運星との組み合わせ

印綬+胎
持ち前の知識や知恵を新規事業の立ち上げや新しいビジネスのスタートアップに使うと吉です。
色々なものに興味があるので何事も広く浅くつまみ食いしていくといいでしょう。

印綬+養
人気者の星です。人に知識を伝えていくような仕事で運をつかみます。
また、印綬と養が組み合わさることによって養子に入りやすくなります。

印綬+沐浴
印綬の良さを海外で発揮できる星です。
海外向きなので海外で活躍できる可能性が高まります。

印綬+長生
非常に人から信頼される組み合わせです。自分が興味を持った分野を学んでいくと人から頼りにされることも多くなります。
いい人脈に囲まれることが多い星です。

印綬+冠帯
人に教える仕事が一番向いています。
この星の組み合わせを持っている人は男女問わず、商売では女性をターゲットにするとうまくいきやすいです。
印綬の知的さと冠帯の魅力が女性を引き付けます。

印綬+建禄
学者や研究者に多い組み合わせです。未知の発見に対してコツコツと努力し日々前進していきます。
意志力の力が強く、努力によって成功を勝ち取ることができるでしょう。

印綬+帝旺
印綬が帝旺と組み合わさると知識では誰にも負けたくないという思いを持っている人が多く習得意欲が一番強い組み合わせになります。
学校の先生や人に知識を教える仕事が向いています。

印綬+衰
知識を持った印綬と、知識や経験が豊富な衰が組み合わさると人から頼りにされることが多くなります。
コンサルティング業、や占い師としても活躍できます。

印綬+病
想像力・表現力がありエンタメをカタチにしていくことが得意です。
小説家、映画監督、作家、芸能関係などエンタメの分野が向いています。

印綬+死
頭が良く、数字が好きな人が多い。数字やデータで判断するアナリストや分析家のような仕事が向いています。
しかし、データや数字といった目に見えるもの以外は批判的な性格の人が多いです。

印綬+墓
墓という十二運勢は『貯蓄』が好きです。
勉強も好きなので自分の好きなことの知識をつけて人に話すことによって人脈、お金が集まってきます。

印綬+絶
発想力・想像性を生かせる仕事に就くと開運します。
ただし、頭がいいので頭で色々考えてネガティブな出来事を妄想しがちです。
妄想と現実をしっかり分けてなるべく現実から判断していくことが大事。

印綬の人の恋愛運・結婚運

男性は母性のある人が好きな傾向

印綬を持っている男性は母親のような女性を求める傾向にあります。

いつも皆の前では真面目にふるまっているのに二人きりになると甘えるような男性が多いです。
甘えられるような女性が好きです。

印綬が二つ以上命式にあると母親が好きすぎてマザコンの傾向にあります。

印綬の女性は母性本能を刺激する男性が好き

印綬がある女性は保育士や看護師、介護士などの人をお世話する仕事に就いている人が多いです。

また印綬を持っている女性の外見は優しそうでほんわかした雰囲気があります。
母性があり愛情にあふれる人が多く、かわいらしい雰囲気の男性や少し頼りないような男性を好きになる傾向があります。

印綬を持っている女性は男性から甘えられることが多いので草食男子からモテる傾向になります。

おわりに

以上が印綬についての説明になります。
是非、印綬を持っている方は今後の人生の参考にしていただければ幸いです。

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