どうも、四柱推命鑑定師の雄髙(ゆうこう)です。
今日は宿命大半会について説明していきたいと思います。
宿命大半会とは?
宿命大半会とは四柱推命で言うところの『同じ天干が揃う三合会局』のことです。
宿命大半会とは自分の日干支の干支番号と20の倍数違いの干支との関係性のことをいいます。
宿命大半会の関係性が一目でわかるように表を作ってみました。
隣合う干支の並びが宿命大半会の関係になります↓
例えば、日干支の甲子は1番です。
1番なので21番甲申、41番甲辰の干支と宿命大半会の関係になります。
自分と同じ干支の以下の三角形で結ばれた図を参考に算出することもできます。
コチラの図は万年暦でよく見かけたりしますね↓
例えば、乙酉の日生まれの人の日支は『酉』です。
酉の三角形を見ると『丑と巳』が三角形で結ばれています。
なので乙丑、乙巳の人と宿命大半会という関係になります。
宿命大半会はスケールの大きい成果を残すことができる
タイミングが宿命大半会の場合
『大運、年、月、日、時』のいずれかになると宿命大半会のタイミングになります。
こうした宿命大半会のタイミングは仕事でスケールの大きい成果を残すことができます。
例えば乙酉の人なら乙丑、乙巳のいずれかの『大運、年、月、日、時』に当たるタイミングなら宿命大半会になります。
宿命大半会の影響の強さは『大運>年>月>日>時』で強くなります。
相手との関係が宿命大半会の場合
仕事で成果を残したいなら宿命大半会の上司や部下、同僚と組むとお互いのエネルギーが相互作用で大きくなり、大きな成果を残せる才能があります。
また、宿命大半会の相手との恋愛や結婚は価値観が合うのでお互いに成長しながら愛をはぐくむ関係になります。
宿命大半会の相手とは仕事でも恋愛・結婚でも相性はいいです。
宿命大半会が命式内にある場合
宿命大半会が自分の命式の中にあると非常に運勢と個性の強い人になります。
宿命大半会を命式内に持っている人なら十二運勢の運勢エネルギーが倍になります。
(運勢エネルギーが20の人なら40という解釈ですね)
また、いい意味でも悪い意味でも運勢の波が激しい人です。
普通に収まろうとするとせっかくの宿命大半会が生かせなくなってしまうのでビジョンや夢を持って大きく生きていきましょう。
宿命大半会を命式内に持っているとそれぞれの柱との関係性で読み解き方が変わってきます。
日柱と月柱が宿命大半会=仕事でスケールの大きい成果を残せる
日柱と月柱が宿命大半会の場合は大きな成果を残すことが可能です。
社会に役立つ方面へエネルギーを注ぐことで運勢が開花していきます。
強烈な個性があるので普通でいようとしたり安定を求めるような生き方ではなく夢やビジョンを持ちしっかり行動に移していくことで大成します。
また、社内ではリーダーに抜擢されることも多く、カリスマ性も持ち合わせています。
試練や波は多いですが運勢が強いので持ち前のエネルギーで乗り越えていくことが可能です。
日柱と年柱=人との関係に恵まれる
一瞬で人を引き付けてしまうようなカリスマ性を持ち合わせています。
交友関係も幅広く、生涯を通じてたくさんの人に囲まれます。
また、目上の人にも可愛がられるので誘いも多くなるでしょう。
日柱と年柱が宿命大半会の人は、趣味を幅広く経験してみると吉です。
趣味から出会った人間関係を通じて開運していくことが多いです。
月柱と年柱=仕事で上司に恵まれる
仕事で上司に恵まれたり、人脈に恵まれます。
- 気付いたら出世していた
- 何もしていないのに上司から気に入られる
- 遊んでいるだけなのに契約が取れてしまった
などなど、仕事上での人脈に恵まれる傾向にあります。
人とは積極的に交流するようにしていくのが開運ポイントです。
まとめ
宿命大半会のタイミング
調べ方:自分の日干支と20の倍数違いの『大運、年、月、日、時』
⇒仕事でスケールの大きい成果が残せる
相手と宿命大半会の関係
調べ方:自分の日干支と相手の日干支が20の倍数違い
仕事やビジネスで組むと大きな成果を残すことができる特殊な関係
相性がいいので宿命大半会の異性なら恋愛や結婚相手にも向いている
命式内にある場合
月柱と日柱⇒仕事でスケールの大きい成果を残せる
日柱と年柱⇒人との関係に恵まれる
月柱と年柱⇒仕事で上司に恵まれる
宿命大半会のタイミングはスケールの大きい成果を残せるチャンスです。
また、人との相性も非常にいいです。
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